清浄度測定(コンタミ測定)における画像解析プロセス


JOMESA自動異物測定機:
清浄度検査, 測定手順, 金属・非金属識別, レポート例, オイル清浄度

JOMESA HFD:測定手順


測定は完全自動化されています

1. フィルターやパーティクルトラップなどをJOMESA HFDに設置する

2. 試料情報を入力するかバーコードをスキャンする

3. 測定開始ボタンを押す(スキャン範囲、照度、閾値の手動設定は必要ありません)


必要なツールも揃っています

・フィルターホルダー

・パーティクルトラップホルダー

・フィルターマウント(フィルターの保管用)



JOMESA
のツールレパートリーは、既知のあらゆるフィルタータイプや測定法に適合します。










ガラスカバー付きフィルターホルダー:
【用途】測定、電子データ保存

フィルターマウント、パーティクルトラップ:
【用途】測定、電子データ保存、現物保存

ドラムストレッチホルダー:
【用途】測定、電子データ保存、追加測定(SEM-EDX







VDA19.1ISO16232 の指定する条件に準拠してメンブレンフィルターは自動でスキャンされます





スキャニングプロセスにおいてJOEMSA HFDには2つの優れた特徴があります。


1: 個々の視野で撮影した画像は、フィルター全姿の画像として統合されます。

 この画像はデータベースに保存されるため、その後いつでも再検証できます。



2: 正確な円形領域内を評価します。(赤色サークル内)

フィルターをスキャン

フィルター全姿の画像に統合





スキャニング完了後、画像解析のプロセスが開始されます。


最初のステップは背景の明るさを均一化です。

この画像処理によって、下記のことが可能となります。


1: 左の画像のように粒子の回収状態が不均一なフィルターでも問題なく評価できます。


2: 全てのフィルターに対して、粒子を検出するための閾値は共通の値を適用することができます。手動で閾値を調整する必要はありません。



測定の能率アップ:46試料連続測定用テーブルのオプションをご利用可能です。





JOMESAは最大能率(24時間、7日間)を実現するためのサンプルハンドリングロボットを提供しています。


運用にはバーコード付きのパーティクルトラップが必要です。